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2011(8/15)八方尾根下山後、猿倉から白馬尻小屋テント場を目指す。 白馬尻に着いて驚きました。6月中旬には一面雪に埋まっていたこの谷、すぐ下に大きな沢が流れゴーゴーと音を立てているではありませんか!雪はどこにも見当たりませんでした。 ’へえー こんな場所だったんだ’と感心しながら小雨の中テント設営。 翌日は白馬大雪渓の御来光登山をするつもりなので雪渓取り付きまで偵察。 清水平付近のタカネマツムシソウ群落 (8/16)白馬尻テント場〜白馬大雪渓〜村営白馬頂上宿舎キャンプ場〜清水岳〜清水尾根(適当な所で引き返す)〜村営白馬頂上宿舎キャンプ場 (8/17)キャンプ場〜大雪渓下山 (8/16)朝3時45分頃大雪渓に向けて出発 大雪渓で日の出を見る 御来光を前後して単独の同い年くらいの男性が追い越して行きました。話を聞くと日帰りで大雪渓から白馬三山を縦走、白馬鑓温泉を経由して猿倉まで戻るという。かなりの健脚のようでサクサク軽やかに雪渓を登って行かれました。 さわやかな笑顔で’大雪渓はいいですねえ’の一言が印象的でした。 大雪渓最上部に着きました。残雪が崩壊しクレパスが走る。 ここで4本爪アイゼンを外します。 葱平まで来ると花が多い。全体的に秋の花に移り変わっているようで地味目の花が多い気がしますが、やはり花の白馬岳、その規模はかなりのもの、ガスが濃くその全体像をハッキリと見られないのが残念でなりません。 6月中旬の白馬大雪渓はとんでもなくキツク感じましたが、今回は白馬尻に泊まった事もあり思ったより早く7時30分頃に疲れることもなく稜線まで登り詰めることが出来ました。 稜線に出ても濃いガスで景色ゼロ、当初白馬杓子と白馬鑓に登り白馬三山のピークハント達成を狙っていましたが計画を変更、花が多いと評判が高く以前から興味のあった清水岳{2603m}の往復に切り替えました。 ちなみに清水岳は(しみずだけ)ではなく(しょうずだけ)と呼びます。村営宿舎の食堂にいた色っぽい女性スタッフの方に名前の読み方を教えてもらいました。”しみずだけを往復”を連発して恥ずかしい思いをしました。 テント設営後、’しょうずだけ’に向かいます。 テント場から上がった所から西に道があったのでコレだろうと思い歩きます。すぐ道が消え濃いガスの中、広い平坦地の地形もあり道に迷ってしまいました。 道に迷いウロウロしたお陰でハクサンコザクラを発見! そしてウルップソウまでも!たまには道に迷うものです やっとこさ正規の登山道を見つけました(少し白馬山荘よりに稜線を歩くと正規の登山道分岐があったようです) 景色は全く見られませんが、とにかく歩きやすい道が続きます。 旭岳のトラバースは岩ガラガラの道ですがその他では常に何らかの花が見られます。 山の展望はまるで駄目ですが眼下の景色は何とか イブキトラノオがなかなか 岩稜手前斜面のハクサンフウロの群落が良かった。 今日はこのコースにして大正解だったとほくそ笑みますが、今、ココがどの辺りなのかイマイチ分からない。 クルマユリも見られた。やはりこのコース花が多い 全く何てことでしょう、稜線のアチコチでコマクサが多い。花は枯れかけたものがほとんど、最盛期に来たかった。 タカネマツムシソウの群落が現れて感激します この辺が清水平か?あの先が清水岳? タカネマツムシソウとコマクサがたくさん咲いています。 タカネマツムシソウとイブキジャコウソウのお花畑 平坦で気持ちの良い清水平を過ぎ清水岳への穏やかな登りに差し掛かるとイブキトラノオの群落が素晴らしかった。 清水岳直下に着きました。ミヤマアズマギクがポツポツ咲いています可愛い良い花ですね。山頂は植生保護の為立ち入り禁止のようです。 清水岳を下り始めると次々と池が現れます。青空だとさぞかし綺麗でしょう。 清水尾根も花が多いですね 歩いてきた稜線を振り返る、所々に池が見られ心なごむ景色です 清水尾根を見下ろします。この尾根には稜線とはまた違った花がたくさん楽しめる。ハクサンシャジンが見事でした。 さらに清水尾根を下ると黄色い花が目立ってきました。 マルバダケブキ メタカラソウ 思いの外清水尾根を下ってきてしまいました。池塘のあるこの地点で休憩、折り返すこととします。 クガイソウ ウツボグサと小さな小さな花の群落 再び清水岳直下まで戻ってきました。ヨツバシオガマと花の散ったチングルマ タカネマツムシソウの群生地まで戻ると雨が降り出しました 清水岳からテント場に戻る間、雨に降られ続けて体が濡れ深夜・早朝の冷えを心配しましたが、それ程は冷え込まず助かりました。 が、夜を通して強烈な暴風で快適な夜とはいえなかった。 (8/17) 翌(8/17)は朝がらひどいガスと風で白馬杓子・白馬鑓の登頂は断念。 テント撤収後すぐ大雪渓を下山する事にする。 大雪渓取り付き 残雪の崩壊地点、ここで再び4本爪アイゼンを装着 大雪渓下部のクレパス 覗き込んだら深くて底が見えなかった 天候に恵まれず展望もほとんど無かったにもかかわらず、花がたくさん見られたお陰で意外と充実した登山になりました。 分岐から清水岳の間は裏旭岳以外ピークを巻く為、大きな登り下りも無く、天候さえ良ければ雲の上を行くトレッキングコースといった雰囲気の優しい良いコースと感じました。 このコース、本当に歩く人が少なく、祖母谷からの2組と山荘からの清水岳ピストンらしき夫婦1組と会っただけでした。 もう1度歩きたいコースです。7月下旬〜8月初めのコマクサやハクサンコザクラ、そしてたくさんあったチングルマの花が付いている時期の出来れば視界が効く日に。 |
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