(1/17) シャレ山・麻生高屋(シャレ山西尾根からの変則周回)

2016(1/17)

シャレ山(640m強)と麻生高屋(地図で692P)に登りました。

岐阜県加茂郡七宗町です。



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          シャレ山西尾根は高屋(室兼高屋)展望尾根


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              高屋から見たシャレ山(右の尖がり) 



そこから右下に降りてるのがシャレ山西尾根。

手前の槍型岩てっぺんすぐ左手の小さなコブが594P。

左端のピークが680岩峰。

槍型岩てっぺんから右に延びる尾根が514Pのある下山尾根。




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今回の登山起点は追洞集落奥
石作谷林道からの高屋(室兼高屋)登山口ちょっと先
地図では308P南南東


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       石作谷に大堰堤がありその先はこんな感じになってます



シャレ山はかつて画像真ん中の尾根尻付近から514P~640コブ(シャレ山山頂)といった馬蹄形気味の尾根歩きで往復登頂しました。


今回は画像右手の沢に入渓して等高線300mまでは沢登り。
そこからシャレ山西尾根に取り付きました。



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                  周辺概念図です・・・



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           シャレ山山頂までの大体の歩いた軌跡です



沢に入ると植林の倒木が酷い。
ですが苔むした巨石、感じいい淵、景観は悪く無いです。


やがてちょっとした滝連続。無難に登れました(登山靴です)



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        本格的に滝連続、4m、8m、4m位だったと思います


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        最初の滝大分手前左岸より3つ一気に高巻きました



この高巻は最初の斜面取り付きが危うい感じ。



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                次に9m程のこの上品な滝



これも左岸の岩場をちょっと登り・・



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足場の狭い踏み跡(?)を。沢登する人はしょっちゅうこんな事してるのか・・。



シャレ山西尾根にも危険箇所ありますが今回はこの連続する滝高巻が一番危険でした。そして早くも現在位置曖昧でシャレ山西尾根尻に気付かずに通り越しました。



次に黄土色5m滝。左岸を高巻。



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                さらに・・基本左岸の高巻




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              見上げれば沢右岸は・・恐ろしい




崖と巨石でゴルジュの様相、慣れてないので・・雰囲気が怖い。



このすぐ先が幻の大滝です。滝壺らしきところは巨石の影になって見えず。




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             見上げれば沢左岸も恐ろしいことに・・



岩場の間の急な土付(微妙なサコ?)を木の根掴んで恐々登り・・


幻の大滝を間近に見るお立ち台岩で完全に行き止まり。




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                    大滝上部です



地図で見るより壮絶な地形。

季節柄、ずーと晴天続きということで水量はささやかなもの。

垂直岩壁を落ちる滝下部もある程度見えましたが滝壺までは見えず。

完全絶壁に囲まれ狭い空間に落ちる暗黒調の滝。



かつてこの沢右岸尾根でシャレ山往復してこの滝のほんの一部を確認。
30m級かな・・と思っていたのですがココから見ると40m越えと感じましたが実際の落差は分かりません。




行く手はどこも断崖絶壁で行き詰ったのでちょっと戻り・・先の急なサコ(?)下りは危険だと思ったのでちょっと左(南)にトラバース安全そうなところで降りてそのままちょっと下ったら・・



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      どうもこれがシャレ山西尾根尻ではないかと・・これを登ります





<シャレ山西尾根~シャレ山山頂>




完全に岩尾根。
右下に微かな踏み跡見えましたが岩尾根を登りました。


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       暫く登って・・この辺がシャレ山西尾根で最も厳しかった所



シャレ山西尾根は地図で見る限り尾根芯崖記号浸食2箇所が怖そうですがそこは全然大丈夫。もっと下の方に厳しい所があります。



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  等高線480辺りだと、大岩壁の上についに立った・・・という感じの所です



画像は先の谷を見下ろしているところだと・・取り敢えず大展望。



その先少しは穏やか雑木林林。


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               あそこが大滝の落ち口かな・・



何故かこの先で幅広道が右手から左に横切ってました。
それは無視して尾根をそのまま。



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       等高線500~530の尾根芯崖記号浸食だと思います



大展望。特に高屋(室兼高屋)が素晴らしい。



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                    雰囲気抜群                


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                 槍型巨石に大パノラマ                 


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                この巨石には巻き道あり



画像にはありませんがヒカゲツツジもかなりの尾根。



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       もう山頂近いな・・という所でこの三点支持場があります



ここは個人的には手掛かりが良く易しく感じました。
でも七宗の岩角や灌木は時に脆いので慎重に登りました。


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                  絶壁越しに七宗




岩場を登り切るとシャレ山で一番の大展望地。ここは感動的。




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そのすぐ先が有名な(?)鏡沢山の所。何故かカーブミラーも。遠くに納古山。



そしてそのすぐ先が展望のないシャレ山山頂。




西尾根からのシャレ山は展望、高度感、岩(巨石)、ヒカゲツツジと石と松の庭園風景・・全てが素晴らしい。


藪っぽさもほとんどない綺麗な尾根であって多分七宗で最も美しい尾根。


ただ下の方では人を選びます。




<シャレ山山頂から594Pを経て680岩峰巻いて麻生高屋(692P)>




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              この区間の大体の歩いた軌跡です




シャレ山山頂~次の640コブは尾根がどう繋がっているのかが分かり難い。

そしてシャクナゲ見られる△629・6(萱原)方面に少し・・



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     この巨石が現れたら左手に594Pに続く尾根が確認出来ました



この先庭園調も展望もあるいい尾根。



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                ここにきて初めて御嶽山



その後案外大下り。基本的に藪無踏み跡有でヒカゲツツジ。

594Pからの下りはやや分かり難い。

594Pの先、東面崖記号だったり岩記号。



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                ここも大展望が開けました



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          680岩峰を見上げながらトラーバース(道有)



692P方面へ



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         白山方面に大展望。冬型の日じゃなかったのか?


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                   南方面も大展望



その後地図にもある細洞林道に出ました。

林道に降り少し左に歩いたらロープが

それを登り右手に寄り道すれば展望岩有。

尾根なりやや藪っぽい植林帯を暫くで692P到着。



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             692P(麻生高屋山頂)は地味な所




細洞林道~692Pはいらないかな・・という感じ。





<680岩峰~一端沢に降りて514Pのある尾根で下山>





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暫く往路を戻り680岩峰に登頂。

恵那山方面大展望。白山、萱原~シャレ山も展望。


680岩峰には庭園調の南西岩尾根がありました。隠れ展望地。


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            萱原~シャレ山、そして右奥に納古山


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                      高屋



680岩峰からは西へ。



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        ここも全く素晴らしい。高屋・シャレ山展望尾根でした。



ヒカゲツツジもずっと。

640ジャンクションコブ見通し抜群。シャレ山方面へ。

この支尾根下りも意外な事に目立つ目印あります。

さらに530辺りも広くなっていてジャンクション。右手に。



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    すんなりと沢に降り立つと・・結構いい雰囲気。絶好のテント適地。




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すぐ真っ正面の南向き尾根に取り付きました。


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                これも感じいい急登尾根



辿り着いた所は550ブーメラン型コブ。514Pの方へ。



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             514Pから尾根なりに・・目印なりに・・



その内急下りが長く続き目印も消え・・間違えたと気付きました。

514Pほんのちょっと西から北西に降りてる支尾根です。

このまま下って石作谷に降り立てればラッキーかな・・と。



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           しかし高度計355mで絶対下れない地形に



「何だったんだ。あの目印は!」と思い仕方なく登り返すと高度計440で尾根の北側植林と同時に目印出てきてそういうことだったのか・・と。


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               514P直前でこの南西尾根に



石作谷左岸の514P経由でシャレ山を目指す場合復路の514P下りが要注意ということでした。ちょっと先の460微妙コブも下りの場合は右折になります。



あとはのんびりとしたヒカゲツツジと石の高屋展望尾根を尾根なり。


高度計370で尾根離れ左手(南)の斜面を適当に下り・・



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  トラバースの作業道があるのでそれに出て歩いて往路の堰堤上広場に



今回は追洞県道64路肩に駐車していたのでそこまでテクテク。


石作谷林道歩きを除いて6時間15分の周回登山。


これ以上ない最高の登山ルートであってもう大感激だったのですが最初の連続する滝高巻、シャレ山西尾根下の方で一部厳しい所がありました。特に手足のリーチが短い人にとってはかなり難しい。藪漕ぎはほとんどありませんでした。






石作谷林道でⅠさんであろう人とすれ違い15分程立ち話しました。

高屋といえばⅠさん。本当に気さくでいい方です。

基本的にここから山登りする人を歓迎してくれているようでした。




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この記事へのコメント

  • float cloud

    すばらしい!
    周回の独自ルートですね!
    大満足でしょうね。
    「分岐があったら選択」ではなくて、「分岐がなかったら、探して選択」なら、大抵、ルートを逸らすこともないかと思いますが、どうでしょう・・・。
    とうとう沢ルート、採りましたね。
    スリル満点で、楽しかったんではないでしょうか?
    ところで、594P北の鞍部(南の鞍部かも)、カラス倉峠、峠道はどうだったんでしょうか?
    2016年01月21日 11:25
  • ひとり山歩き倶楽部

    float cloudさんありがとうございます。ルート取りといい実際歩いた行程の景観といい僕の登山歴の中でベストだったと思います。ある程度の危険は承知して登る未知のルートなので最高の満足感でした。沢ルートというのは滝だけじゃない岩の景観も凄いんですね。ちょくちょく取り入れていければとは思いますが・・。
    594P前後鞍部に峠道、それは意識に無かったので気付きませんでした。帰路で沢に降りたったところから続いているのか・・いい感じの沢ルート・・まだまだ変化のある楽しい登山ルートがありそうですね。
    2016年01月21日 19:18
  • KUMO

    足場の狭い踏み跡(?)
    足跡がありましたか?すみません。

    夏は、ヒルが居ますので気を付けて(笑)
    2016年02月13日 08:53
  • ひとり山歩き倶楽部

    KUMOさんありがとうございます。
    足跡はなかったです。何となく踏み跡に見えない事もないのがちょろっとという感じで奥の方は目印も無かったはずでほとんど人が入らない沢なんじゃないかと思います。ちょっとでも整備の手が入って登りやすくなったら相当魅力的なルートだとは思いますがそれはまず無いでしょうね。
    ここ3週末ほど勉強しなければいけない状況があって山に登れてないのでやっと解放された今週末を楽しみにしていたのですがこの天気ですからね。明日の日曜日ちょろっとでもどこか登って、というよりブログの更新をしたいんですが・・。
    2016年02月13日 16:44
  • もんり

    幻の滝、行く前からゾクゾクものでした。この辺りの谷は深いですね~。ありがとうございました!
    2020年02月04日 17:29
  • ひとり山歩き倶楽部のひとり

    もんりさんコメントありがとうございます。
    返しが遅れて申し訳ありません。
    幻の滝は多分ほとんど知られてないはずで僕もゾクゾクしました。落差はよく分かりませんでしたが。
    奥美濃加茂から七宗にかけての尾根も岩と松やツツジで西濃とはまた違った魅力があると思います。谷は植林が多いので快適なところ少ないですね。
    2020年02月10日 18:54

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