(3/31) 高丸(黒壁)と三周ヶ岳

2018(3/31)


奥美濃の高丸(別名・黒壁 3等・高丸 1316・3m)

三周ヶ岳(1等・三周岳 1292m)に登りました。



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             高丸(黒壁)



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              三周ヶ岳







奥美濃の中にあって第一級の山と称される高丸(黒壁)


今年のノルマとしていた山です。


さらに奥の三周ヶ岳まで足を延ばせたらいいなと考えてました。


国道303・坂内・椀戸谷側からの登山です。





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      椀戸谷の林道、その右岸尾根のみの概念図です









前夜は道の駅<さかうち>で車中泊。


短時間ながらよく寝て暗い内に夜叉ヶ池に向かう林道に入りました。


林道は坂内バイクランド1km(?)手前まで車で入れました。


20台以上駐車可。先客車は一台。釣り客の男性。










<林道歩きから椀戸谷右岸尾根869Pまで>








いくらなんでもこのコースでは早過ぎかな・・


と思いながらも3時半に出発。


バイクランド過ぎダム過ぎ椀戸橋を渡り椀戸谷林道起点までの林道歩きはもうほとんど問題ありません。


椀戸谷右岸の林道に入ると酷い荒れと斜め雪連続。


基本的には問題なく進めましたがまだ暗いこともありビビります。




椀戸谷左岸に顕著な谷を確認して尾根尻を廻り込んで暫く・・









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      この先の林道歩きはもう精神的にとても無理




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        下山時撮影の取りつき点ちょっと先





明るかったらそこまで問題ない感じでした。        




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ここで山の斜面を見上げたら(下山時撮影)・・急だけど取り付けそう





元々869P東尾根のどこか取り付けそうなところを登るつもりでいたので大休止後12本爪アイゼン装着、ここで取り付きました。




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高度差30m程(?)は(雪が固かったので)爪先を何度も蹴り込みピッケルを深々と雪に差し込み掴める枝があれば掴んでという緊張感ある激急登でした。



北東からの枝尾根に乗れたら後は心配ありませんでした。




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  東からの支尾根が合流する770辺りだと、思ったより残雪豊富





ちょっとづつだけど景色もあり。




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     辿り着いた869Pは案外景色のいいコブでした










取り付きから暫くが激急登過ぎて危険でした。



かといって椀戸谷右岸尾根下部ですんなり取り付ける所他にあるのか?










<△941・6~1114P~1210JPコブを経て高丸>









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            ブナが素晴らしい




景色も割といい。




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           トガスの上から御来光





短い区間ですが針葉樹怪木も有。





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              熊かな?





△941・6(3等・朽ヶ洞)はいつの間にか通過。





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  尾根の細いとこは雪が無いけど藪も少なく案外すんなり歩ける




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     穏やかな二重尾根・この尾根はブナが素晴らしい




以前<やぶこぎネット>で1114Pから下ではブナが素晴らしいと見たのでなるべく下の方から歩きたい椀戸谷右岸尾根でしたが・・


こんな素晴らしいブナの尾根久しぶりで感激しました。





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         1030分岐辺りだと・・大展望






余裕があったら登るつもりだった烏帽子山が良く見えます。


猫ヶ洞がいい形の山に見える。


また大樽尾へと続く尾根が素晴らしい。




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     左上猫ヶ洞 真ん中上辺が大樽尾東尾根911Pだと






1114Pまでのブナも全く素晴らしい。





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   そして1114P到着。ここからは(ブナ<展望)という尾根。





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        そして1210JPから・・高丸凄い





西の1210からはさらに素晴らしい高丸全貌。




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            展望が素晴らしい





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        こんな豪快に雪が残っているとは・・・





ガイドブック<こんなに楽しい岐阜の山旅100コース>では雪庇の亀裂を避けて藤橋村側の山の斜面をトラバース・・とありましたがこの日は普通に安定した雪庇を歩けました。



高丸直下は急なとこもありましたが普通の急登だと感じました。






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      そして高丸山頂。駐車地から4時間半弱でした。









間違いなく第一級の山頂。



全く素晴らしい展望でした。







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   暫くの休憩後三周ヶ岳へ、これから辿る尾根も見渡せます







ここからトレースがありました。











<高丸~三周ヶ岳往復>










大展望の下りを経て・・





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         鞍部が近づくとブナが素晴らしい



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    あの鞍部に夜叉ヶ池があるのだろう、右が夜叉壁か?





この辺から見る三周ヶ岳はアルペン的で格好いい。




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    三周ヶ岳への登り返しは想像してたほど急でもなさそう






1252P手前から見る三周ヶ岳は残雪期北アルプスのよう。




1252P上は雪消え軽い藪でした。




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             夜叉ヶ池方面



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            あそこに夜叉ヶ池が!





トレースはここまでで消えました。




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           マキノ町方面の低山か!?






一部雪が解けて登山道が出てました。



笹漕ぎの登山道かと思ってたら・・案外まともな道。




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        にしてもこの大きな独立峰は何だろう






暫く考えて上谷山なのではと思い当たりました。何と立派な山。






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       そして三周ヶ岳山頂。北の笹ヶ峰方面。





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  福井の低山・平野が良く見えるのが意外で新鮮で感激しました







この山から西の日本海まではもう顕著な高山は存在しないよう。


それ故か雪の豪快さという点では高丸よりも凄い。




完全無欠の360度展望でした。










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              戻ります




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              高丸見事



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          鞍部が近づくといいブナ林





展望もいい。白山すぐ下に冠山。


高丸山頂への登り返しでは疲れが出て何度も休憩。



この前の能郷白山の方が標高差大きくその時と雪質も大して変わらないのに何故か今回の方がしんどい。何でだろう考えてたらスノーシュー歩行と重アイゼン歩行の違いだと気付きました。やっぱヒールリフターの付いたスノーシューは足の負担が小さい。




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             再び高丸山頂へ




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           高丸山頂もやっぱり凄い







三周ヶ岳・高丸ともに明日はもう4月の山頂とはとても思えない。








高丸~三周ヶ岳まで一部で少し急なところはありましたが危険を感じるほどではありませんでした。










<下山>









高丸山頂に新しいトレースが無いのを知り途端に不安になりました。




高丸登山客が最も多そうなこの時期、この天気いい週末に何で誰も登ってこないんだろう・・・椀戸谷の林道の奥の方でとんでもない土砂崩れでもあったりして皆が皆引き返しているのでは・・と嫌な想像をしました。







下山はガイドブック<こんなに楽しい岐阜の・・>にあった1114P~林道終点尾根、もしくは1030~林道後半尾根を下るつもりです。
往路最後の急下りは危険だろうし途中のアップダウンも体力が厳しい。





烏帽子山まで往復する余裕は全くありませんでした。





1114Pまで下ってきましたがここの分岐は分かりやすい。





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        1114Pから下のブナは素晴らしい





1030分岐も分かりやすいと感じました。景色いい分岐です。


1030から東の支尾根を下ることにしました。






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暫くは景色良く下りやすい植林疎林の尾根。



やがて密な植林、斜面状急下り。雪が無かったら多分激藪。



ただ地図で見るほど急だとは感じませんでした。






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        最後は法面の上に出て困ったのですが



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  少し右手にトラバースしたら運良く雪と倒木の凹があったので




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        これですんなり林道に降り立てました







魅力少ない1030東尾根でした。





あとは懸念の椀戸谷林道歩き。奥の方は割と普通。





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  こんなとこも出てきますが危険を感じるとこはありませんでした






大抵のところで端っこが雪溶けててすんなりでした。



多少緊張感あるところは朝の取付き点ほんの先だけでした。



椀戸谷林道起点が近づくと相当荒れてますが明るければ問題ないはず。










14時半頃駐車地へ。11時間の登山でした。


















全く豪快な雪山でした。想像してたより遥かに凄かった。





尾根に乗ったら難所も無くすんなりでしたがその割には手強い山という印象が残りました。荒れた林道と支尾根の取り付きがやっぱり。






ただ高丸登山といえば林道歩きが怖いという印象が大体ですがその危険はかなり小さくなってる気がしました。












取り敢えずこれで今年目標にしていた奥美濃・九頭竜の雪山は全部登れたので満足です。














この記事へのコメント

float cloud
2018年04月05日 09:52
すごいですね、三周ヶ岳まで行っちゃうなんて!
ところで、文中、大樽尾とありましたが、画像は何枚目でしょうか?雪の付き具合を見たいので・・・。
2018年04月05日 19:40
float cloudさんこんばんは。
大樽尾まで続く尾根の画像を入れてみました。1114P手前から見たものです。この日見た印象はそこそこ雪があるというものでした。また△大樽尾尾根は<展望が素晴らしい>の奥、<そして高丸山頂>の奥、<戻ります>の奥にも<高丸見事>の下の画像にもかろうじて・・ある程度雪が残っていたらかなり心地よさそうな尾根ですね。
float cloud
2018年04月06日 09:56
すみません、ご面倒をおかけして。
まだ十分雪があるようですね。
これなら林道がもっと奥まであいてからでもよさそうですね。ありがとうございました。
2018年04月06日 21:33
改めてジオンさんの大樽尾登山記録を見てみると取りつき点近づいたところの林道が酷いみたいですね・・西濃雪山は今年は終わりにするつもりなので来年の目標の一つです。

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