馬瀬地方の3等・浅谷(1102・5m)に登りました。



この山は当初、東・北どちらかから登ろうかと思ってましたが現地に来てみるとグルっと厳重に害獣フェンスに取り囲まれ各林道入り口にも害獣フェンス。

ここの標高は約800m。




地図にもある林道に出ました。

良く見ると林道完全崩壊の先でヘヤピンカーブを経て林道続いていたので左下の小沢降り小さな渡渉後その林道に乗り(いずれも容易)尾根をぐるり林道歩いたすぐで林道終点。

かなりの急登後傾斜ゆるみ尾根左にカーブ後再び急登。途中右山で上がる道があったのでそれを歩きました。


「林道終点から登ったらどう見ても標高970mまで相当な急登が続くはずなのに高度計850mない内にこの広々穏やか地形は一体?」
地図を改めて見ると地図に記載してある林道にはヘヤピンカーブなどなく林道崩壊地の先で地図にない支線林道が東の支尾根をくるり後すぐ終点になっていたのでした。一本東の沢から取り付いたのだと分かりました。

その内植林になり1020mで主稜線、そこも植林で道有。







東は概ね自然林・西はずっと植林。
トレッキングコース超えて散歩道の歩きやすさ。

107Ⅹmコブの辺からいいブナ見られるように


1082pで休憩。地図のコピーが馬瀬トンネル西で切れてたのでスマホで地図検索、デジカメでそれを写しました。下山コースも決定。






△手前鞍部(から北面)は素晴らしい。

自然林ひと登りで3等・浅谷
かなり広い山頂。
三角点周りのみ低い松ありイマイチ。

ずっと林床スッキリの山でした。






大分下って植林になったり・・



展望はないものの△・1039p共に心地いいところ。
ただ馬瀬峠からかなりの急登なんで3等・浅谷よりもむしろ大変かも。
△1030・5から南尾根20m高度下げたとこから東の支尾根下り。

急なとこ終わると道が現れ駐車地が見えて後は適当に。
4時間20分の周回登山。
下山路も藪なし。
素晴らしい周回ルートだったと思います。
が、北アルプスが見える日に境界尾根108Ⅹコブも付け加えれば馬瀬トンネルからのお手軽往復でも満足感が得られる山だと感じました。
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