岐阜県郡上市明宝、小谷洞川源頭をぐるり周回してきました。




<取付きから△1120・4まで>

856p南東から始まる林道に入り少しで尾根に取付きました。
高度計760辺りまで尾根上藪っぽく見えたので左山登り。
尾根に乗って道も有り安心して歩けるが平凡。



△1120・4へは害獣ネットと共に左(西)自然林・右(東)植林

害獣ネットは東尾根と共に離れていきました。
<△1120・4~1108p>







1117p・1099pいずれも快適p

尾根が細くなり快適
後半はイワウチワの葉っぱが出てきました。

ブナの巨木も


1108p到着。ここから途端に平凡。
△1120・4~1108pまで休憩適地しかないような尾根でした。
超お勧め。
<1108p~1187p北の境界尾根まで(寄り道で1186p北も往復)>
1108pから北東に左手植栽地の尾根下り。道有。


1187pへの登りで唐松植林も



ブナ巨木と株立ちの木が目立つ


1186p先微妙なコブのブナ巨木
ここまで寄り道して休憩。
疎らな笹があるだけの快適な境界尾根でした。
<境界尾根~△1227・9~1236p~123Ⅹmコブ>
鞍部への境界尾根下り疎らな低い笹あるもののまだ快適。

ガラガラヘビのように尻尾を痙攣させカチカチ音立てて威嚇してました。奇妙な音がしたので気が付いたものの・・恐ろしい。
△1227・9登り返し1190mまでは低い笹あったりなかったり。




1230コブを林道で巻き(林道も大部分笹蔓延)
△1227・9へはどこから登っても短い距離ですが笹漕ぎ。


2本の素晴らしいブナ巨木が印象的な山頂でした。
南西から目指す2等小川は笹漕ぎを強いられました。笹は頑強ではなく灌木藪もなく元々は道があったようでそれをトレース出来ればサラサラ歩けるのですが頻繁に見失いました。



ブナ超巨木
次元の違う巨人のようなブナとミズナラが見られて圧倒されました。
ただ部分的に笹漕ぎも有り。




ゆっくり腰を下ろして・・という展望地ではありませんでした。
<下山>
123Ⅹmコブから南西尾根下り。
西伐採地が続き1210コブも景色良。
下りだからいいけれど登りでは使いたくないという笹薮。

と思ったら1140林道手前笹濃い目。
1140で地図にもある林道に降り概念図の南尾根へ
1100位で笹が完全になくなり、1000位でずっと続いていた(ほとんど倒れていた)害獣ネットが消えました。


後半は植林主体の尾根。
最後は急な植林帯下り。林道着地はすんなり。


そこそこ長い車道歩いて駐車地へ。8時間の周回登山。
小洞谷右岸尾根は誰にでもお勧めできる快適快速尾根。
左岸尾根は植林多く少し荒れてる感じもあり退屈。
源頭部の巨人のようなブナ・ミズナラは笹蔓延る好みと外れた空間にもかかわらず感動的でした。
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